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20年前のゴールデンウィークから始まったこのジャンルの演奏会鑑賞が、前回の投稿で500回の節目だった。最初、父親の勧めでキャンパスノートに書いた感想が積み上がり、ノートがワープロになり、ワープロがPC(EXCEL)になり、今ではこうしてBlogに書き溜める営みになっている。
ちなみに初めて聴きに行った演奏会はこちら。大学ノートへの鉛筆書きをそのまま転記。 1.1992年5月3日(日)19:00~ サントリーホール 管弦楽・・・東京交響楽団 指揮・・・増井信貴 チェロ・・・マット・ハイモヴィッツ S席6,000円 1階7列9番 <曲目>ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲 ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 チャイコフスキー/交響曲第5番 ブラームス/ハンガリー舞曲第5番 <感想>生まれて初めて聴いたなまの音。前から圧ぱくされるような迫力におどろいた。かなり緊張していて楽しめなかったが、よかった。 ・・・楽しめなかったんだ(笑)。父親が奮発して当日S席に座らせてくれたと言うのにね。でも、こんな簡素な感想でも、あの時の景色や想い――緊張して父について歩いた夕暮れの六本木喧騒(当時は南北線なんて走ってなかった)が目に浮かぶのだから、自分にとって思い出の引き出しを開ける貴重なトリガーであることには違いない。 1回目から500回目まで、約20年かかっている。鑑賞回数が多ければ凄いとか、高級な演奏家ばかり聴いていれば偉いとか、そういう知識経験の張り合いには一切興味がない。元々自分の歳時記がわりにノートにまとめていたわけだから、淡々と感想をタンクしていくことで十分満足。ここ数年は、公衆回線上に載せても問題ないぐらいの文章に私見をまとめる練習の場として、また、blogを介して気の合う方々と繋がるツールとしも、活用してきた。その結果得られた充実感は、副次的なものも含めたら、予想をはるかに超えて大きかったと思っている。 とりとめない話だけれど、いま、この文章を読んでくださっている方に心から感謝。今までBlogを読んでくださった皆さん、何らかの繋がりを持った皆さんに感謝。そして20年以上の時どきを色鮮やかに記憶に留めてくれた演奏家の皆さんに感謝を、改めてこの機会にこの場に記しておきたいと思う。 ・・・20年に一度の節目ぐらい、ちょっと感慨に浸って、振り返ってみました。今後ともよろしくお願いします。
by mamebito
| 2012-10-26 01:20
| コンサートレビュー
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